こんにちは、エヌです。
スモールビジネスは、ぜったいに副業から始めるべきです!
自己資金を用意しておくことは理想的ですが、起業には、開業資金以外にも、予測できない出費があり、色々とお金がかかるもの。
利益のめどが立たないときに、安定収入があると非常に安心感もあり、ニュートラルな状態で挑戦できます。
株式会社カカクコム創業者である槙野光昭氏は、パソコン周辺機器メーカーに勤務しながらスモールビジネスとして「価格.com」を立ち上げました。
人気ソーシャルゲームで有名なグリー創業者の田中良和氏も、当時務めていた楽天株式会社で会社員を続けながら、趣味で「GREE」を開発しました。
両者とも、本業で会社勤めを続けながら、スモールビジネスを始め、とても有名な会社に成長させたのです。
スモールビジネスは、最初は副業として起業することをおすすめします。
ここでは、スモールビジネスについて、メリットデメリット、向いている業種を解説します。
スモールビジネスってなに?
文字の通り、小さく始めるビジネスのことをスモールビジネスと言います。
ひとり、もしくは少人数、少額で始められるビジネス全般を示し、個人事業主だけでなく、フリーランスも含まれます。
明確な定義はありませんが、「個人で行なえる範囲の事業」と考えると定義しやすいかもしれません。
スモールビジネスのメリットとデメリット
メリットとデメリットをしっかり理解しておくことは大切です。
スモールビジネスのメリットとデメリットは、以下の通りになります。
メリット
スモールビジネスのメリットには次のようなものがあります。
- 起業時にかかる資金は少額から始められる
- 好きなことを仕事にできる
- 時間や場所を選ばずに働くことができる
起業時は、ビジネスがうまく行くかどうか保証はありません。
スモールビジネスの場合、少ないお金で始めることが可能で、
まずはお金をかけず、小さい規模で様子見しながら、少しずつ拡大して行くという方法をとる人が多いようです。
まとまった資金やスタッフを必要としない「一人経営」を選ぶ経営者も増えてきています。
実力がダイレクトに成果としてでてくるため、自分の力でビジネスを成長させたい!という人には、もってこいです。
「全て自己責任」という甘くない世界ではありますが、趣味やアイデアを活かせたり、自分の好きなことを仕事にできたりします。
「自分のライフスタイルを維持しながら、新しいビジネスを進めたい」という人にとって場所や時間を選ばずに仕事をすることは最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット
スモールビジネスにはデメリットもあります。デメリットは次の通りです。
- 収入が安定するまで大変
- 信用を得られにくい
安定した収入を得られるまでには、不安定な時期も乗り越えて行かなければいけません。
実績を伴わない時期は、信用を得るのも難しく、時間がかかるケースが多くあります。
仕事を取れなければ収入は0です
金融機関や取引先からの信用も低いため、十分な融資を受けられなかったり、取引ができなかったりするデメリットもあります。
スモールビジネスに向いている業種
スモールビジネスは、趣味やアイデアを活かすことができるため、その数は無限にあります。
具体的には以下の業種があります。
- ハンドメイド販売
- 講師
- 写真家
- イラストレーター
- デザイナー
- ライター
- アプリ開発
- メイクアップアーティスト
- パーソナルトレーナー
- 整理収納アドバイザー
- パーソナルコーディネーター
- フードトラック・屋台
- 家事代行
- 代行業・レンタル
- アフェリエイト
- ネットショップ
- ユーチューバー
- コンサルタント
アイデア次第で、お仕事になります。
好きなことを仕事にできるのは、スモールビジネスならでの魅力です。
スモールビジネス成功に大切なこと
市場分析を行いニーズを掴むこと、競合との差別化、集客の仕組みづくり、高い利益率は、成功するために重要な要素です。
ただ、スモールビジネスの目的は、ビジネスを拡大することだけではなく、
「好きなことを仕事にして自由に稼ぐ!」というライフスタイルを実現することでもあるように思います。
そのため、正しいマインドセットを支える情熱とコミットメントが必要になります。
自分が本当にやりたいことなのか?
本当に信じることができるのか?
なりたい自分になるためのタイミングは、今が一番いいときです。
自分の「ブランド」を考え、前に進んでいく。
スマートで、プロフェッショナルで、礼儀正しくて…。
メール用に自分のビジネスを反映したドメイン名を作ったり、
名刺を用意したり、、、、
ワクワクすることはたくさんあります。
そう言った気持ちが、一瞬のモノとならないよう、
気軽にできるからこそ、気をつけなくてはいけないこともたくさんあります。
スモールビジネスを始める前に、少しだけ「考える」時間を持つことも大切です。
そして、やるときめたら、自分の直観に従うだけ。
今は、スモールビジネスに挑戦しやすい時代
高速インターネットやスマートフォンの普及により、誰でも、どこからでも、必要な情報を得たり、発信したりできるようになりました。
クラウドソーシングのようなお仕事マッチングプラットフォームやクラウドファンディングなど、個人でお金を生み出す仕組みは広く構築され、一般の人でも簡単に始めることができるようになりました。
つまり、ビジネスを立ち上げるハードルは大きくさがりました。
個人だからこそ、自分の得意なこと、人よりも知識や経験があることに特化した、少し尖ったビジネスが展開できます。
スモールビジネスの成功は決して保証されているわけではありません。
それでも、自分自身と手持ちのリソースをしっかりと理解し、継続していけば、自分が望むビジネスを成長させることができるようになるでしょう。
今は、そんな時代だと思っています。